新たなバットマン育成へ名コーチが復帰
圧倒的な戦力で2年連続日本一の偉業を達成したソフトバンクは、昨季限りで現役を退いた本多雄一が一軍内野守備走塁コーチに就任。トップチームには34歳の若き指導者が入閣したが、二軍にはベテラン指導者がずらりと並ぶ。
12球団屈指の選手層を誇り、過去5年で4度日本一に輝いているソフトバンク。“黄金時代”とも言えるチームを支えてきたのは、育成からの突き上げを含めたチーム内競争によるものだ。甲斐拓也や千賀滉大、リバン・モイネロに続き、昨年は牧原大成がブレークするなど、次から次へと生え抜きのスターが生まれてきた。
そして今季の二軍スタッフには、巧打者育成に定評のある新井宏昌コーチが新たに加入。イチロー、丸佳浩らを育てた名伯楽が、2008年以来、11年ぶりにホークスに復帰した。“育成”のソフトバンクから新たなスター誕生なるか。ファームでしのぎを削るバットマンの台頭に期待がかかる。
【ソフトバンク・二軍コーチングスタッフ】
▼ 監督
71 小川一夫
▼ コーチ
84 久保康生(投手コーチ)
72 若田部健一(投手コーチ)
91 佐久本昌広(ファーム投手巡回コーチ)
77 新井宏昌(打撃コーチ)
75 大道典良(打撃コーチ)
74 松山秀明(内野守備走塁コーチ)
87 井出竜也(外野守備走塁コーチ)
85 的山哲也(バッテリーコーチ)
【チーム情報】
福岡ソフトバンクホークス
[近年のファーム公式戦成績]
・2016年=72勝42敗6分(1位)
・2017年=54勝57敗8分(3位)
・2018年=66勝43敗6分(2位)
▼ 開催球場
・タマホーム スタジアム筑後
(筑後市津島757-1)