ロッテがイースタン開幕戦に勝利! 安田・菅野の2年目コンビが躍動、投げては関谷が6回1失点


イースタン・リーグ公式戦
○ ロッテ 4 – 1 西武 ●
<ロッテ浦和 3月16日>

15日(金)に開幕したウエスタン・リーグにつづき、イースタン・リーグも2019年シーズンが開幕。今岡真訪二軍監督が率いるロッテは西武との開幕戦に臨み、4-1で勝利を収めた。

ロッテは立ち上がりに失策絡みで先制点を許したものの、4番に入った安田尚憲が適時打を放ってすぐさま同点。試合を振り出しに戻すと、続く香月一也にも適時打が飛び出して逆転に成功。2-1とリードを奪う。

序盤から点の取り合いになったが、以降はロッテ先発・関谷亮太と西武先発・南川忠亮の両先発による投げ合いに。関谷はテンポ良く投げ込み、打たせて取る投球でスコアボードにゼロの文字を並べていく。

すると打線は7回、菅野剛士に2ランが飛び出して待望の追加点。4-1とリードを広げると、7回からは継投策。ベテランの大谷智久、8回は若き左腕の成田翔が無失点で抑え、最後は永野将司がピンチをしのいでリードを守り切った。

打っては期待の高卒2年目スラッガー・安田にいきなり適時打が飛び出し、社会人出身のプロ2年目・菅野剛士にも豪快な一発が飛び出すなど、ともに“勝負のプロ2年目”に挑む若き力が躍動。投げてはプロ4年目の関谷が一軍昇格をアピールする好投と、楽しみな選手たちが結果を残した。

好スタートを切ったロッテは、あすも西武と対戦。試合の模様は『イレブンスポーツ』で13時からライブ配信される。